黄金バスト比を手に入れよう 負担を減らして、より美しく
手術時間:
約2~4時間
麻酔タイプ:
全身麻酔
入院:
1泊
洗顔・化粧:
手術3日後可能(防水バンドエイド使用必)
手術後のチェックアップ:
2回(患者の状態によって異なる)
抜糸:
手術7~14日後 (ケースにより異なります)
大きなバストは、猫背になりやすく、首や肩の痛み、頚椎椎間板ヘルニア、皮膚炎(胸の裏)など、体にいろんな障害が現れます。体の苦痛につながるだけでなく、心理的にも自尊心を低下させる原因にもなりかねません。乳房縮小術は、そういう形からくる機能から審美性、健康まで、さまざまな問題を改善します。バストを縮小する量やバストのたるみの度合いによって、患者さんが選択できる手術方法はいくつかあります。しかし、バストリダクションの本質は、余分な皮膚や乳房組織を取り除き、乳頭と乳輪を理想的な位置(バスト黄金比)に再配置することにあります。
乳房黄金比:鎖骨と乳首の距離、乳首と乳首の距離、乳首と乳房下縁の長さ(乳首から乳房下縁までの長さ)
乳房縮小術の切開法には、乳輪切開、縦切開、乳房のアンダーライン切開の3つがあります。切開方法は、主に現在のバストの大きさと、縮小する割合によって決定されます。症例の重症度によって、2つまたは3つの切開法を組み合わせて行うこともあります。乳房縮小術は、単にサイズを小さくするだけではなく、健康と自信のプライドを回復するためのものです。
上乳房から下乳房までの距離が20cm以上、または片方の乳房の容積が400cc以上の場合、 乳房が過度に大きいケースに分類されます。(日本女性の平均は片方の乳房の体積が200~300ccです。)
乳房のボリュームやたるみの程度によって、手術方法、切開法、縫合法が決まります。重症でなければ乳輪切開法が好まれますが、切除すべき組織が多い場合は、縦切開法、または乳房アンダーライン切開法を手術プランに追加するケースもあります。
乳輪切開は、バストが大きすぎたり、たるんだりしておらず、手術計画では各バスト150~200gの減量が必要な場合に使用されます。また、この乳房縮小術に脂肪吸引を併用することもあります。
この手術方法は、比較的小さなバストで、非対称が少ししかない方に適しています。乳輪の周囲と胸のアンダーラインを切開します。
切除する余分な皮膚や組織が多い場合は、乳輪下部から縦方向の直線に切開します。バストに切除すべき組織が多い場合でも、驚くほど自然な仕上がりになります。乳首を理想的な位置に変更することができます。乳房のアンダーラインは変わりません。この切開法の組み合わせは、ロリポップ切開法とも呼ばれます。
バスト組織が過剰な方、バストが極端に垂れている方は、オール3コンビネーション切開で、オーバーサイズのバストを修正するのが理想的です。乳首の位置も理想的な位置に修正することができます。この切開法の組み合わせは、アンカー切開法とも呼ばれています。
この手術を併用することで、大きな改善が期待できます: